貯金のモチベーション維持

貯金のモチベーション維持

ゲーム感覚で取り組む

フリーランスとして長期的に活動し、老後も安心して暮らすためには貯金が必須です。しかし、貯金には根気がいるのでモチベーションを保ち続ける工夫が求められます。モチベーション維持の方法として、まずはゲーム感覚で楽しんでみましょう。定期的に口座の残高を確認してください。「○○万円貯金がある」「○○万円になった」「今月は○○万円の収入があった」と、その都度数字を確認することで、もっと増やしたいというモチベーションが生まれます。「限られた期間の中でどれだけスコア(貯金)を積めるか」「難易度の高いクエスト(目標の貯金額)に挑戦する」といった意識で取り組んでみましょう。目標を達成した際は大きな自信になり、それがさらなるモチベーションにつながります。以下に、ゲーム感覚で貯金をする際に役立つアプリを紹介するのでこちらも参考にしてください。

自分なりの目標を立てる

漠然と貯金をしてもモチベーションは下がってしまいます。大切なのは目標を立てることです。ただし、最初からハードルの高い目標だと途中で諦めてしまう可能性があるので、小さい目標から始めて徐々に難易度を上げていきましょう。最終的な目標は老後などを考えて数千万円単位で設定してください。また、車や家などの購入を目標に貯金する人もいるでしょう。早期リタイアを目指す人も増えています。40代までにまとまった収入を得て、それを投資に回して不労所得で生きていくことを目標にしているフリーランスも少なくありません。
仮に、40歳に早期リタイアするとして月25万円で生活する場合、年間支出は300万円です。65歳まで貯金で生活するためには7,500万円が必要になります。最近は、貯金と投資信託を組み合わせて早期リタイアを目指すケースも増えてきました。どちらにしろ、高い目標を達成するためにはモチベーションが必要になります。

本当に欲しいものは惜しまない

貯金のためには節約も必要ですが、何でも我慢するのはいけません。むしろストレスが溜まってモチベーションが下がってしまいます。そのため、本当に欲しいものや自分へのご褒美を買うことも大切です。メリハリをつけて貯金をしていきましょう。「支出を抑えるのは本当に欲しいものを見極めるため」と考えてください。そうすれば、貯金に対してポジティブな気持ちで取り組めます。適度に賢くお金を使うことで、自分が本当に価値を感じているものが分かります。また、家族へのご褒美や日頃の感謝として何かを買うのもいいでしょう。これは、人生を充実させるという意味でもおすすめです。

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    漠然と貯金をするのではなく、きちんと目標を定めてください。フリーランスとして活動するためには、会社員時代の給料の半年分は貯金が必要になります。収入がなくても生活ができるセーフティーネットを設けることが大切です。